現在リニューアル中、表示崩れ箇所あります;

8年ぶりにLast Days Of Aprilが来日

4 min

Last days of aprilの来日情報を目にしてからひと月余り。

驚きと感動のあまり来日することを知った日はよくわからないテンションでした。

この来日を誰よりも待ち望んでいたと言っても過言じゃないぐらい、自分にとって念願の出来事だったし、生でLast days of aprilが観れるなんてこの先2度とないかもしれないと漠然と思っていたのでホント有難いことです。

初めてアルバム「Angel youth」と「Ascend to the stars」の2枚を聴いたときに自分の中で一生付き合っていくアルバムになるのを確信したし、一時期はこの2枚だけしか聴いてない様な時期があったりで今日に至ります。

ちなみに以前に書いた記事でもLast Days Of April紹介してたりします

[card2 id=973″]

そんなLDOAが前回日本に来たのは8年前ということで、8年ぶりに日本にやってくるのが未だに信じられないし心の底から嬉しいんです。

Last days of aprilってどんなバンド?

スウェーデン出身。ジャンルについてはエモ、インディーロック、ポップ。

これまでの活動については、

1997年に『Last Days Of April』でデビュー。98年にはセカンド・アルバム『Rainmaker』をリリース。『Rainmaker』はスウェーデン本国だけでなくドイツ等ヨーロッパでもリリースされ、彼らの名前は徐々にワールドワイドに知られていくことに。

2000年、サード・アルバム『Angel Youth』リリース。アメリカではディープ・エルムからもリリースされる等、彼らの存在を決定的なものとする。

2003年1月、4thアルバム『Ascend To The Stars』をインペリアルレコードよりリリース。あらゆるカテゴライズを超えた作品として大きな話題を呼ぶ。

2004年、4月『If You Lose It』発表。5月、初来日公演となったアストロ・ホールでのライブはチケットが即日完売。彼らの人気の高さを知らしめた。同年12月に再来日を果たし、東京、大阪にて3回の公演を実施。

2005年11月、カール初のソロ・アルバム『Pale As Milk』をリリース。

2007年2月、待望の6作目となる最新作『Might As Well Live』登場!11月、スウェーデン・サウンズ07出演で3度目の来日公演を果たす。

2008年1月、LDOA初のベスト・アルバムをリリース。念願のUSツアーを実施。

2011年1月、最新作『Gooey』登場!

引用元:Imperial International Records

と、この後に

  • 2012年『79』
  • 2015年『Sea of clouds』

と続きます。

現在までにEPやベスト盤を除くと約10枚のアルバムをリリース。

Karlのソロ名義のアルバム「Pale as milk」のリリース。

その後のアルバムもリリースを重ねるごとに毎回新たなアプローチで進化し、所謂「エモ」に拘らない作品をリリース。

現在はメンバーチェンジ等を経て、Last days of aprilとKarlソロと名義を分ける必要性もなくなってきた様な事をどこかのインタビューで読んだ記憶があるので、Last days of april=Karl Larssonの様な形で活動していると思われます。

現在36歳?ぐらいだと思います。まだまだ若いけどキャリアは20年超え。

『Angel Youth』と『Ascend to the stars』は私的名盤

3枚目に当たる「Angel Youth」はLast Days Of Aprilの名前を確固たるものにした叙情的な名盤。

Last Days Of April – Aspirins And Alcohol

[youtube]

[/youtube]

1曲目「From Here to Anywhere」のゆったりとした心地良さからの2曲目「Aspirins and Alcohol」のイントロを聴いたときに「ヤバい…」と感じたのを今も覚えてます。

日本のエモファンの中でもこのアルバムを名盤としてあげる人も少なくないぐらい。

何度再生したかわからないぐらい聴きこみ過ぎてよくわからない領域に達しているアルバム。

そして4枚目の「Ascend to the stars」も名盤。

Last Days Of April – Piano

[youtube]

[/youtube]

「Piano」なんて2:10辺りからのたたみかけるエモさなんていつ聴いても涙腺おかしくなるし、そこからの「Playerin」は疾走感とサビ部のメロディーの素晴らしさ。

他にも「Too Close」も「All Will Break」も「I’m Calm Now」もすべて胸が締め付けられるんだけど、不思議と聴いていてすごい心地良いんです。

私的に思うところ。

ここ最近というかちょっと前に90年代~のエモシーンを牽引していたバンドの立て続けの再結成や活動再開(FarやMineral、SDRE、PenfoldやFurtherSeemsForeverとか)

そして、その遺伝子を受け継いだ90’sEmoリバイバル(Algernon Cadwallderやinto it over itやThe Hotelier等々挙げたらキリが無いほど)

んでEmo代表と言っても差支えのないであろうAmerican Footballの17年ぶりのニューアルバムがリリース間近だったりと、ここ数年かけてなんだか機を狙ったかのようにジワジワと盛り上がってる印象のエモ界隈。

当時のエモシーンのバンドってアルバムを2枚程度リリースして、勿体ない事にその後消息不明になっていく短命なバンドが多い中でLast days of aprilは現役で活動し続けているっていうのはとてもすごいことだと思うし素晴らしい事だと思う。

そんな中で今回の来日が決まったのはすごく感慨深いというか、一番観たかったバンドでもあったので何とも言えない気持ちになります。

なによりも自分が一番エモかった時期に聴いていたLast Days Of Aprilを初めて生で観れる事の嬉しさ。

今だからこそ、その当時の事を思い返すとエモさハンパないんです…

LDOA 2016 Japan Tourの日程について

長々と書きましたが肝心の日程ですが、東名阪と計5日間です。

新宿はAcousticセットの様ですけどチケットは抽選だった様で既にsoldoutです。

その他の日程についてはまだチケットが若干残っている様なので少しでも気になったらアルバムを聴いてこの機会に是非とも足を運んでみるのが良いと思います。

◆来日公演に関する詳細は

http://ldoa-jp-tour2016.tumblr.com/

◆チケットに関する詳細は


今回の来日を企画してくださった方々、ほんとに感謝というか有難くて泣きそうです;

また数年後ではなくて、来年もその次の年もボクはLast Days Of Aprilが観たいので、Karlがまた日本に来たいと思える様に当日は膝から崩れ落ちるぐらい全てを出し切りたいと割と本気で思ってます。


関連リンク

Official Tumblr

Ldoa Japan Tour 2016

Last Days Of April – Twitter

Imperial Records 

関連記事