こんばんわ、りせきちです(@lisekichi)
今回は長いことずっと書き溜めてたプロジェクター構築記事です。
りせきち
ちなみに現在賃貸に住んでますがプロジェクターで映画やゲーム生活満喫してます。
ホームシアターと想像するとお金がかなりかかるイメージだったりとあまり現実的じゃ無いことなワケですが、賃貸に住んでいても壁に穴をあけたりせずに意外と簡単にホームシアター環境構築することが出来たので今回はその体験談というか実際に行った方法を紹介します。
膨大な文字数になってしまったので今回から数回に分けて記事を更新しますよ。
「とりあえず賃貸でも大画面で映画とか見てみたい!」ってぐらいのライトな用途に絞って賃貸でもDIYで実現可能な方法を紹介します。
目次
そもそもプロジェクターを自宅で導入したきっかけ
自宅でも大画面で映画、ゲームとかアニメを見たいって思ってる人って意外と多いと思うんですよ。
りせきち
でも現実的には賃貸だし大きな音出せないし、部屋が狭いし等々、色々な問題があると思います。
ずっと賃貸に住んでますけど映画もよく観るし、アニメもよく観るし、ゲームなんかもよくするんで自宅でも最大限楽しむ環境づくりは機器類をはじめ色々としてきました。
そんな中でせっかくだし、より一層楽しめる環境をってことで自宅にホームシアター環境をDIYで作ってみようと思ったわけです。
なんせ賃貸で工事なんて出来ないですから。
というわけで、何でもやってみないとわからないっていう出来るかどうかもわからない状態で行動に移したわけですね。
ある意味無謀ですけど何事もやってみないとわからない。
とは言ってもあまり現実的ではない。
そんな風に思っても、ぶっちゃけ何から始めたらいいかよくわからないし、賃貸で環境構築するにはあまりにも制約が多く、現実的でないイメージがあると思います。
おまけに賃貸っていう時点で1番気にしなければいけない音の問題もあるし…
りせきち
集合住宅ではかなり重要な問題ですよね
自分の場合何から手を付けていいのかわからない状態からのスタートだったのでとにかく調べることが多くて大変でした。
ちなみにホームシアター環境を作ってから2年ぐらい経ちますけど、プロジェクター生活は映像関連全てが格段に没入感あがります。
それでは長々と書きましたがさっそく本題に。
ホームシアターを作るにあたって必要なもの
まずは簡易的なホームシアター構築に最低限必要なものとしてあげられるのが以下の4点です。
賃貸でホームシアター化に最低限必要なもの
- プロジェクター(これがないとホームシアターできません)
- スクリーン(映像を投影するのに必要です)
- 映像を再生するもの(レコーダーやゲーム機等の再生機)
- 音をならすもの(アンプ、スピーカー、ヘッドフォン類ですね)
一般的に必要なものは以上です。
プロジェクター選びは2つの方式から選ぶのが○
前知識としてプロジェクターの投影する方式というのがあります。
その方式を採用している製品によって画質にメリット、デメリットがあったりします。
まずプロジェクターというと本体が大きいものを想像する人もいると思いますけど、最近は技術の進歩のおかげでコンパクトで画質の良いものが安価で販売される時代になりました。
業務用(ビジネス用)を除いて、現在の主流として安価なものだと大まかに2種類のタイプから選ぶ事になると思います。
- 液晶方式
- DLP方式
液晶方式の特徴
DLP方式の特徴
ざっくりですがこんな感じ。追々説明していきます。
ビジネス用プロジェクターと家庭用プロジェクターの違い
家庭用(趣味用途)プロジェクターとビジネス向け(会議、プレゼン用途)プロジェクターというものがあるんですけど性能面で異なる点があります。
そもそも用途が異なるのでスペック的に重要視している部分が異なります。
家庭用プロジェクタと業務用プロジェクタは何が違うのでしょうか?
大きな違いは輝度と色の再現性にあります。
家庭では映画館のように部屋を暗くしてプロジェクタを使うのが一般的で、輝度(光源の明るさ)よりも、よりきれいな画質で映像を楽しめる色の再現性(高画質であること)が重要になります。
一方、会議やプレゼンテーションでは、メモをとったり手元の資料を見ることも多く、明るい状況でも使えることが重要です。
また、パワーポイントなどの図表を表示することが一般的なので、色の再現性よりも明るさを重視しています。
引用元:価格.com – プロジェクタの選び方
というような感じです。
この記事で紹介するプロジェクターは主に趣味(家庭用)用途に絞ってるので用途によって性能面の違いがあることを知っておいてください。
ビジネス用でも趣味用途として使えないことはないんですけど上記の様な理由から趣味用途のものを選んだ方が無難かなと思います。
ちなみに価格.comに非常にわかり易いまとめがあるので基礎知識として頭にいれておくとより理解しやすいと思います。
プロジェクターの設置場所について
設置場所ですがどこに設置してもOKって訳にはいかないんですよね。
一般的なプロジェクターの場合、正面から投影すると仮定して、最低でもプロジェクターからスクリーンまで3m程度の距離が必要です。
自分が映したいインチによって設置する距離は前後するので変わってきます。
てか、賃貸で直線3mってけっこうな距離ですよね?
広いリビングでもないと普通は無理。。
おススメのプロジェクターのタイプ
この記事のメインテーマは「賃貸で簡易的ホームシアターを作る」ことだし、狭い部屋でも設置する事を前提に考えてるので。
ここで選ぶべきプロジェクターは「短焦点タイプ」と呼ばれるものになります。
狭い部屋でもOKな短焦点タイプのプロジェクターとは?
単刀直入にいってしまえば、
「3mも無くても、もっと短い距離で100インチに映すことも可能だよ」ってタイプのプロジェクターです。
りせきち
最近では投影距離1m内で80インチとか100インチを投影出来る製品もあります。
こういうものは、
超短焦点タイプとも呼ばれてます
下のソニーのプロジェクターなんかは持ち運び可能なコンパクトさで壁のすぐ前に置いても20インチ程度の映像が投影出来たりします。
他にもLG製で投影距離が40cm以内で100インチ投影出来るのもあったり。
1メートルも離れてないのに投影出来るなんて狭い部屋に住んでいる人にとっては救世主だと思います。
ちなみに自分も部屋がめちゃくちゃ広いわけでは無いので「短焦点タイプ」のプロジェクターを使用しています。
設置する距離が短いというメリットの反面、「通常のプロジェクターよりも投影した時の映像の歪みが気になり易い」というデメリットもあったりします。
短焦点タイプを使用している身としては特に不便を感じてないのであまり気にしなくてもいいのかなぁとは思う部分なんですけど。
感覚は個人差あるのでなんとも言えない部分ですが、自分の環境ではこれといって気になる点は今のところないんですよね。
念の為こういうことがデメリットとしてあるのを知っておいてください。
プロジェクター選びの際の絞り込むポイント
さて、そんな感じで実際にさっそくプロジェクターを選んでみましょう。
さっきも書きましたが基本的には短焦点タイプor超短焦点のプロジェクターに絞って探すといいと思います。
とりあえずなんとなくでもいいので購入する予定のプロジェクターに目星をつけてください。
部屋の広さに余裕がある人は短焦点タイプじゃ無くてもOK
りせきち
ちなみに選ぶ際に下記を決めておくとプロジェクターの選定が捗ります
- STEP
予算を決める
高価なものなので迷ったらここが決め手となる場合が多いかなと。
- STEP
投影方式を決める
各メリットデメリットや価格からDLP方式なのか液晶方式なのか。
- STEP
部屋で投影したいサイズは何インチなのか
機種選びの要になってくる部分でも有り。
- STEP
プロジェクターの設置する場所(距離)を決める
設置を想定している場所での投影距離がどの程度あるのか。
- STEP
プロジェクターの設置方法を決める
天井に吊るような天吊り方式で設置するのか、そのまま据え置いて使用するのか。
上記5点は決めておくと機器の選択がしやすいと思います。
と言ってもどう調べたらいいのかよくわからない
と思うので最初は予算のみに絞って価格.com等で探してみるのをおすすめします。
ライトな用途としてこの記事を書いているので、予算も10万以内に収まる製品を目安に探すのがいいと思います。
本格的なものになると予算面でキリがないので。
そして意外と参考になるのが商品の口コミです。
りせきち
多種多様な意見があるので見極めるのが難しいところですけど
大多数の意見を参考にするといいと思います。
ほかにも参考にすべきポイント
あとは実際の投影した映像とは異なりますけど自分が目星を付けた製品の投影した動画なんかもYoutubeで調べると出てきます。
そこから自分の選んだ製品について色々と調べていく内に「これじゃ自分の部屋(用途)に合わない」とか色々とわかってくる部分があるのでそこから絞り込んで選ぶのがベストな方法だと思います。
さいごに
次回はより細かい内容でプロジェクター選びの「具体的な選定ポイント」と「前知識と知っておいたほうが良い点」また「りせきちが選んだ機種の紹介」等書こうと思ってるので良かったら見てみてください。
文字数がいつもより多めなので読むの疲れるかもしれませんが、なるべくわかりやすく書ければと思ってます。
今回の記事でなんとなくでもプロジェクターにはこういったことがあるのかって感じで理解してもらえたら嬉しいです。
それではまた次回です。ではでは。